SKKがブラウザ経由で使える「SKK Anywhere」を作ってみた

ネカフェや海外のPCでもSKKが使えると嬉しいよね*1,というわけでブラウザ経由で使えるSKKな日本語変換システムを作ってみた.

SKK Anywhere

加えて,T-Code/TUT-Codeも使えたりする.

仕組み

キーストロークをWebSocket経由で全てサーバに投げ付けてひたすらライブラリを叩く,というダメダメな仕様.変換にはlibskkを使用.「ブラウザ経由で使える」であって「ブラウザ上で動く」ではない.

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私が一から書いたのは上の図の水色部分のみ.どうみても他人の褌.

既知の問題

  • Linux版Google Chrome 17でしか動作確認していない,というかそれ以外の環境では動かないはず.keydown/keypressイベントまわりの処理を適当に済ませてることが原因.
  • 自前の辞書が使えないandその場で辞書登録できない.Dropboxあたりから辞書を引っぱれるようになると面白そう.

まとめ

実用性はほぼゼロなので,布教用として使うとよいのではないでしょうか.